知らないとヤバい!『牧場でのサラブレッド見学必須ルール』

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仲良しの馬日高エリア

このページでは、競走馬を引退して種牡馬や繁殖牝馬になった馬とその子馬など、牧場でサラブレッドを見学する場合に、絶対に知っておかなければならない必須ルールを説明しています。
このルールを知らないと、めっちゃ大変なことになりますよ。

牧場沿いの道から馬を見るだけの場合もルールがありますので一読をおすすめします。

公式ルールである「牧場見学9箇条」に加えて、私が決めた自主ルールも説明して万全を期します。

実際のおすすめ牧場地帯や海が見える牧場、触れ合ったりエサをあげられる観光牧場など、具体的な見学場所については別記事として紹介します。

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牧場のサラブレッド ”アマチュアは見学禁止”

北海道に行ったら一度は競走馬を見たいですよね。牧場で草を食べている姿はとってもかわいいし、子馬は好奇心があるので近づいて来てくれることもあって、さらにかわいいですよ。

しかし、サラブレッドの見学を許されるのは見学の”プロ”のみ、”アマチュア”は見学禁止です。たまたま道路脇で見つけたサラブレッドも見学禁止です。(個人的な見解です)

ゆるる
ゆるる

えーっ、プロだけぇ?どうしてもキズナに会いたい
ずーっと応援してて、日本ダービー勝ったときは感動して泣きました。
キズナのサイン色紙も持ってるんです。
それと、かわいい子馬も見たいのでプロになりまぁーす。

かい
かい

ゆるるさん、そんなチャラい感じだと完全NGです。
十分な知識なしに馬に会うと大変なことが起きるし、ヤバいことになりますよ!

ゆるる
ゆるる

えっ、マジですか?
おふざけ無しで真面目に勉強します。

かい
かい

それなら「見学のプロ」になって30年の私が極意をお教えしましょう。
概要は、
①牧場見学9箇条を覚えて実行すること。
②私の決めた自主ルールを守ること。
この2点です。

ゆるる
ゆるる

はい。しっかり覚えてしっかり守ります。

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牧場見学の第一歩は、見学可否を専用サイトで確認すること

サラブレッドを見学するための最初のアクションは、「競走馬のふるさと案内所」のWebサイトにアクセスし、見学したい馬や牧場の見学可否を確認するところから始まります。
必ずこのサイトにアクセスしてください。見学可否確認の窓口はここだけ、その他の選択肢はありません。牧場は観光地ではないので牧場に直接連絡したり直接訪問するのは絶対にNGです

見学したい馬や牧場・トレーニングセンターがある場合

「競走馬のふるさと案内所」のWebサイトの少し下の方に検索窓がありますので、ここに検索したい馬の名前を入れます。
牧場を検索したい場合は、「牧場から探す」のタブを選んでから牧場名を入力し検索してください。

競走馬のふるさと案内所検索窓

出典:競走馬のふるさと案内所Webサイトより引用

例えば「キズナ」を検索すると次のような検索結果が出てきました。

競走馬のふるさと案内所検索結果

出典:競走馬のふるさと案内所Webサイトより引用

キズナの繫養先は社台スタリオンステーション、残念ながら見学不可となっています。見学可能の場合は繫養先のリンクをクリックすると見学期間と見学時間や注意事項が記載されていますので、その指示に従ってください。

繫養先がWebサイトを公開していればアドレスが記載されています。社台スタリオンステーションの見学用サイトを見てみると、
現在は繁殖シーズン中のため見学およびお墓参りを中止しています。”と記載されていました。再開時期も未定だそうですが、一般的な繁殖・出産時期は1月~7月くらいなので、時期が近付いたらもう一度確認してみましょう。
「競走馬のふるさと案内所」へのリンクはこちらからどうぞ。

競走馬のふるさと案内所バナー

特定の馬や牧場は決まってないけど特定地域の見学可能な牧場を知りたい

特に会いたい馬はいないんだけど、牧場沿いの道を通るから近くにある牧場を見学したい。という方は「牧場マップ」から検索可能です。
目的の地域のマップを拡大していくと、見学できる可能性のある牧場が表示されます。この牧場のリンクをクリックし、詳細を確認してください。

競走馬のふるさと案内所検索マップ

出典:競走馬のふるさと案内所Webサイト牧場マップより引用

見学しなくてもいいけど道路沿いのサラブレッドの写真を撮りたい

道路沿いの馬が見られれば十分、という方は敷地の外から馬を見るだけなので基本的に見学可否の確認はしなくて大丈夫です。

しかし、冒頭に書いたように、全く知識のない方は、たまたま道路脇で見つけたサラブレッドも、アマチュアは見学禁止です(個人的見解)。

次の項目では見学のルールを説明していますので、道路沿いの馬を見るだけの方も一読してください。

牧場見学の9箇条

サラブレッドの見学にルールが設けられている最大の理由は、牧場の最も大切な財産である馬を守るためです。馬が持っているリスクは、主にケガ病気なので、まずは見学ルールを覚える必要があります。

道路沿いにいるの馬を見る場合も注意が必要なので、解説します。

種牡馬

ルールの各項目タイトルについては「競走馬のふるさと案内所」Webサイトの「牧場見学9箇条」から引用し、説明文については私が抜粋・補足等を行っています。

実際に見学される方は、それほど長くないので上のリンクからぜひ全文を読んで頂きたいです。

  • 見学の可否は競走馬のふるさと案内所にお問い合わせください
    ここで言う牧場は観光目的ではないため、牧場に電話したり見学不可の直接訪問しないでください。牧場スタッフの仕事の邪魔になってしまいます。Webサイトで見学不可の場合は諦めるしかありません。
    (急に変更される場合もあるため最新情報はWebサイトよりも電話がおすすめです)
  • 見学時間は競走馬のふるさと案内所までお問い合わせください
    絶対に時間外に訪問してはいけません。牧場の朝は早いため、休憩時間が早かったり仮眠をとる場合もあるため、スタッフの休憩の邪魔をしてはいけません。
    複数の牧場を巡る場合は遅れがちになるので注意してください。
    (急に変更される場合もあるため最新情報はWebサイトよりも電話がおすすめです)
  • 牧場では牧場関係者の指示に従ってください
    牧場によって立入禁止の区域、見学可能な馬、見学ルートなど、見学条件が異なります。牧場に到着したら、最初に牧場の方に声を掛けて、見学が終わったら感謝と挨拶を忘れずに。
  • 厩舎や放牧地に無断で立ち入らないでください
    牧場は私有地です。勝手に厩舎や放牧地に立ち入ると不法侵入となります。特に怖いのが靴裏などに付いた細菌から馬に感染する伝染病です。ここから先に進んでいいのか不明の場合は、進まないでください。
  • 大きな音や声を出さないでください
    馬は非常に敏感で臆病な生き物です。大きな声や犬の吠える声、オートバイの爆音や、クラクションなどは絶対に止めましょう。牧場に近づいたら車やバイクのスピードを落とし、騒音を少しでも抑えるように気を付けてください。
    歓声や大きな声などは馬をパニックに陥れる原因となりえます。特に、高い声が出やすい女性や子供はもちろん、男性も牧場周辺では十分に注意してください。
    もし馬がケガをしたら1億円の賠償をしなければならないかもしれません。種牡馬は数十億円です。
  • 危険ですから絶対に馬にさわらないでください
    馬は驚いたりすると噛みついたり、蹴ったりします。蹴られると命にかかわりますので近づかないでください。また、触ると馬に病気をうつしてしまう可能性があります、絶対に触らないでください。
  • 牧場内は禁煙です
    牧場には干し草など燃えやすいものがたくさんありますので、火気は厳禁。
    また、風で飛びやすいビニール袋や紙くずは馬を驚かせるため、重大な事故につながることがあります。
  • カメラのフラッシュはご遠慮ください
    馬は瞬間的な光などに非常に敏感。フラッシュをたくと、馬が驚いて走り出したり暴れたりして、その馬だけでなく、周りの馬や、働いている人などにも危険が及びます。
    また、馬が驚いて暴れてしまう可能性があるので自撮り棒も禁止です。
  • 絶対に食べ物を与えないでください
    牧場では馬が伝染病などにかからないよう、靴の裏を消毒する消毒漕などを設けたりして、外部から持ち込まれる病原菌に対して予防しています。牧場がこうして衛生面や健康面などを厳しく管理しながら馬を育成しているのにもかかわらず、見学者が馬に近づいて食べ物をあげてしまうと、こうした牧場の苦労が台無しになってしまいます。
    馬が食べ残していたエサや草を拾って与えるのも禁止ですし、ニンジンもリンゴも禁止です。

厳しくて怖い内容ですが、一読して常識的に行動すれば難しいことではありません。常に頭に入れておくことは、観光牧場ではない馬を驚かせてケガをさせない病気をうつさない牧場スタッフの仕事や休憩の邪魔をしない、です。

特に難しいのが、馬を驚かせないこと。具体的にどんなことに驚くかは想像しづらいところもありますので、次の項目では具体例も挙げています。

初めての方は、競走馬のふるさと案内所を一度は訪問して、注意点や説明を聞くことをおすすめします。
競走馬のふるさと案内所の場所は国道235号を左折して5分ほどです。下記マップだと案内所の北側から入るように案内されますが、駐車場の入り口は南側にあるので注意してください。

牧場見学のマイルール

ここでは、私が感じた注意点や、様々な情報ルートから聞いたり調査した事故・トラブル事例を整理し、マイルールとして記載しています。道路沿いの馬を見る場合も同じです。

子馬
  • 私たちはお客ではない
    牧場見学は、牧場の私物を好意で無料で見学させて頂けるものなので、私たちは客という立場でありません。スタッフは仕事の手を止めて私たちに対応して頂いているので、立場をわきまえて行動する必要があります。
  • 傘禁止
    雨の日は見学中止になる場合が多いです。雨が降ったら諦めてください(厩舎内の馬は見学可能の場合もある)。道路脇から馬を見る場合でも傘は馬を驚かせてしまいますので、ずぶ濡れのまま見学するかカッパを着てください。日傘も禁止です。傘を開いたり閉じたりする動作や音に驚きますが、傘の動きに驚く場合もあります。
  • チャラい服禁止
    ひらひらが付いている服やスカートは風でひらひらすると馬が驚く場合があります。また、キラキラが付いている服や光沢のある金属、高額な宝石は太陽の光を反射して馬が驚く場合がありますので注意しましょう。
    迷彩柄の服を着る必要はありません、牧場になじまない派手な色でなければ大丈夫です。
  • 訪問する直前にも競走馬のふるさと案内所のWebサイトを確認
    馬の体調などによって急に見学不可になることがありますので、訪問直前にWebサイトで確認してください。牧場についてから見学不可となる場合もあり得ますが、その場合は諦めてください。
  • 自撮り棒禁止
    牧場見学9箇条の第8項でも触れられていますが、最近特に多い違反なので改めて記載しました。実際に馬が驚いて暴れ出した例があるそうです。
    長いもの、大きいものは持たず、急な動きはしないでください。
  • ペット禁止
    急な動きをする猫や犬は厳禁です。広い牧場に喜んだ犬が走り出したら最悪です。自分が走るのも絶対ダメです。
  • 出産・種付けシーズン・牝馬・日曜日は見学できないことも多い
    1~6月は出産シーズン、2~7月が種付けシーズンとなり牧場は忙しい時期です。また、母馬が受胎して安定期に入るまでしばらく時間がかかります。そのため、牝馬の見学はできない場合が多いです。また日曜日もスタッフが休みのため見学できない牧場が多いので注意してください。

このような厳しい条件がある理由は、以前に誰かがやらかしたからです。馬の走っている姿を撮りたいのでわざと驚かせたり石を投げて走らせたとか、名馬の毛が欲しくて切り取ったとか、ヤバいやつが結構いたそうです。

日高エリアの宿泊 

最後に、日高エリアで私が泊まってよかったホテル・旅館を簡単に紹介します。

新冠温泉 レ・コードの湯 ホテルヒルズ
旧新冠(にいかっぷ)町の高台にあるロッジ風のホテル。太平洋や夕日も美しく、部屋やお風呂も清潔感があってよかったです。

静内エクリプスホテル
このエリアでは最も大きなホテル。建物は古いですが内部はとってもきれいです。9階のレストランからは太平洋も見えますし、朝食が美味しいホテルランキングは常に上位ですし、とっても良かったです。

むかわ四季の館
隣接する道の駅で車中泊したときに温泉だけ利用しましたが、なかなか良かったです。一般的な道の駅は仮眠ならOKですが、こちらは車中泊OKで車中泊用の駐車スペースもあります。

牧場見学ルールのまとめ

  • 「牧場見学9箇条」をよく読み、きっちり守る。
  • サラブレッドが持つリスクは、ケガと伝染病。
    ケガと病気につながる行動はどんなものがあるのか、問題ないと思った行動が実はNGということもあるので、上記のような具体例を多く読んで頭に入れておきましょう
  • サラブレッドの牧場は観光業ではない。牧場スタッフは仕事の手を止めて、無料で見学の対応をして頂いているので感謝の気持ちを忘れずに。
  • 見学当日も「競走馬のふるさと案内所」のWebサイトにアクセスするか電話して見学可否を確認しましょう。急に変更される場合もあるので。

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