オロロンライン【オトンルイ風力発電所の風車群ビューポイント10選 道道106号の絶景】

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オトンル風力発電所宗谷エリア

天塩川(てしおがわ)を渡って稚内方面へ向かうと、広大なサロベツ原野の日本海沿いを走る一本道が現れます。これが道道106号。
猿払村のエサヌカ線と並んでライダー憧れの聖地とも言われ、車でゆるゆるドライブする私でさえ何度も往復している大好きな道です。

その中でも目を引くオトンルイ風力発電所の巨大風車について、おすすめの定番絶景ビューポイントと穴場ポイントがありますので詳しく説明します。

(このブログでは、石狩川河口から天塩川河口までの海沿いルートをオロロンラインと呼ぶことにしていますが、一般的には道道106号もオロロンラインと呼ばれることが多いためオロロンラインのキーワードも付けています)

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ライダー憧れの聖地【道道106号】は、最果て感が満載

道道106号は天塩町と稚内市を結ぶ68kmほどの道で、この道を北上すると右側には広大なサロベツ原野、左側には日本海や利尻山を見ながら快適なドライブができる海岸道路です。

天塩川を渡ると、ここから北は最果ての大地という感じの道になります。

どのくらい最果てかと言うと、天塩町の最後の信号機から北上してノサップ岬の最初の信号機まで70kmほどありますが、その間の信号機はたった1つだけ、最果て過ぎです。

ちなみに、その1つの信号機がある場所は道道106号からサロベツ湿原センター・豊富町方面に向かう道の交差点。この信号機を避けて70km以上信号無しの道を走ることもできます。

さらに最果てを感じる風景として、北緯45度のモニュメントを過ぎてしばらくすると、道路と並行して走っていた電柱と電線が無くなります。

更に北に向かうと、道路わきの柵やスノーポール(固定式視線誘導柱)が無くなり、設置されている人工物は反射ポールと起点標(距離標)のみです。

稚内に近づくと集落も増えるので、柵や電線なども見かけるようになります。

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オトンルイ風力発電所とは?

天塩川を渡り3分ほど走ると、すぐに大きな風車群が見えてきます。これがオトンルイ風力発電所の風車。ちなみにオトンルイは地名(音類)です。

風車の支柱(ハブ)の高さは74m、風車(ローター)の直径は50.5mということで、羽が到達する最高点は99mになります。こんな大きな風車が3kmほどの間に110~120m間隔で28基、しかも一列に並ぶ風景はちょっと珍しく、迫力のある光景です。

オトンルイ風力発電所は2003年に稼働を始めています。私は風車が無かった時も道道106号を走っていますが、観光目的として見た場合は、何も無いよりやっぱり風車ができて良かったと感じました。

オトンルイ風力発電所は建て替え予定 風車の数が減る?

28基もの風車が一列に並ぶ大迫力のオトンルイ風力発電所ですが、実は建て替え計画が進められています。場所は浜里地区なので現在と同じ地域ですが、位置は変わりそうです。
1基当たりの発電出力は3~4倍で、最高到達点も120~150mになるようです。

さて、ここからが重要ですが、高出力の風車になるけど総発電量は現在とほぼ同じになるようなので、風車の数は7~9基くらいになるのではないでしょうか。

完成予定は2024年夏~秋のようですが、現在の風車の撤去は2023年春から1年半ほどかけて行う計画になっています。

風車は大きくなるけど数は減ってしまうので、景観的にどうなるかちょっと心配ですが、新しい風車を楽しみに待ちます。まだ行っていない方は撤去される前に行ってみてはいかがでしょう。

オトンルイ風力発電所のおすすめ撮影ポイント10選

草しか生えない原野に高さ100mもの建造物が並ぶ風景、これは車を止めて写真を撮るしかありません。

風車の場所は道道106号沿いⒶ~Ⓑ付近にあります。道道106号は一般的な北上ルートになるので通常の撮影ポイントはこの付近になりますが、マニアック向けも含めて下記マップのⒶ~Ⓘと番外編の10か所を紹介します。

Ⓐ1基目風車の400m手前の脇道がベストポジション

私がおすすめする場所は1基目(最も南側)風車の400mほど手前です。ここには駐車場が無いので車を路肩に止めたくなりますが、道道106号の路肩はちょっと狭めですし、走っている車はかなりスピードが出ているので路肩駐車は危険です。

実は、道道106号から風車側に向かう脇道(砂利道)があり、この入り口に車を止められます。風車群にはこのような砂利道が10ヵ所以上ありますが、1基目の風車の400mほど手前(下記マップ中心付近)をおすすめする理由を説明します。

おすすめの理由① ピントが合いやすい

400m手前だと離れ過ぎのような気がしますが、高さ100mの風車なのでこれくらい離れた方が全景が撮影できます。望遠レンズなども使って色々試してみてください。

もう少し近づきたい方は、1基目の風車の50mほど手前にも短時間なら車を止められる場所がありますが、3kmに渡って28基の風車を撮影するため、近すぎるとどこかの風車はピントボケてしまいます。

おすすめの理由② ハマナスが咲いている

400m手前の脇道の入り口付近には少しですがハマナスが咲いています。青い空、白い風車、緑の草原、ピンクのハマナス、こんなコントラストがとっても美しくて私は大好きです。

ちょっと低いアングルから撮れば下の写真のように全部収まります。

ここのハマナスが咲く時期は、私の経験だと6月20日~7月20日くらいが見ごろかな?ハマナスの花は1~2日くらいでしぼんでしまいますが、次々に新しい花が咲きますので割と長い期間にわたって見ることができますよ。

オトンル風力発電所
オトンル風力発電所1基目風車より 撮影日:2019年6月25日10時半

おすすめの理由③ 電柱と被らない

道道106号から風車を撮影する場合、実は大きな欠点があります。個人の好み次第ですが、私はちょっと気になってしまいます。

その欠点とは、道道106号と風車の間には電柱が連なっているため、電柱や電線が風車にかぶってしまうんです。

これを解決するには、道道106号から風車側に向かう脇道(砂利道)を数メートル入るだけで電柱や電線が風車にかぶらず撮影することができます。

電柱の位置がわかりやすい写真を載せておきます。電柱の左側が道道106号です。

オトンル風力発電所

Ⓑサロベツ原野駐車公園

南から20基目の風車付近にあり、その名の通り15台ほど車が止められる駐車場とトイレ・飲み物の自動販売機があります。北を見ると風車は残り8基くらいしか無いので南を見ますが、午前中の時間帯によってはやや逆光になるかもしれません。

おすすめの理由は駐車場があるからだけではありません。サロベツ原野パーキングから南を見ると、道が緩やかに右カーブしているため、先頭の風車までよく見えるのもおすすめポイントです。

オトンル風力発電所
オトンル風力発電所 サロベツ原野駐車公園より 撮影日:2019年6月25日11時

Ⓒ道道972号

Ⓒ~Ⓘまでの場所は風車から少し離れてしまうので迫力には欠けますが、広い原野の中の風車群を撮影したいというマニアックの方限定で説明します。

場所は28基目(最も北)の風車を過ぎて1.5kmほど北へ走り、道道972号を400mほど幌延町の中心部へ入った位置です。

この付近から見る風車群は28基の風車が近い間隔で並んでいるような錯覚があり、私の好きな場所でもあります。ちょっと電線が入ってしまいますが、ぜひズームで撮影してみてください。

Ⓓ幌延ビジターセンター展望台

道道972号を4kmほど内陸部へ走ると幌延ビジターセンターがあります。周囲の湿地帯を紹介している施設ですが、道の向かいにある展望台はぜひ上ってみてください。

展望台の高さは25mほどですが、周囲は草ばっかりで高い木なども無いため、360度見渡せる絶景です。風車までは直線距離で4km以上あってかなり遠いのですが、しっかり見えます。

風車を見る場所としてはマニアックすぎますが、サロベツ原野や牧草地、夏以降なら牧草ロールなども見ることができますし、利尻山はとっても美しいです。

また、夕日の時間帯であれば幌延ビジターセンター付近から見ることで夕日と風車の景色が見られますので、時間に応じてビューポイントを選んでみてください。

ⒺⒻサロベツ川の対岸。

下記マップのⒹが幌延ビジターセンター展望台です。ここから南側へ向かうとビューポイントとなるⒺⒻに行くことができます。これより先は私有地の牧草地帯なので許可なく入ってはいけません。
ⒺⒻの左側を流れているのがサロベツ川です。

風車の位置はⒶ~Ⓑ付近なので直線距離は3kmほど、マニアックではありますがまあまあの景色が楽しめますし、周辺道路は牧草地の中を走るので晴れていればとっても気持ちが良くて楽しいです。

Ⓕ位置からの景色は下記マップのような感じで、左側に風車群、その右に利尻山を見ることができます。

ⒼⒽ天塩川の対岸

ⒼⒽのビューポイントも牧草地の中になるので走っていて楽しい場所です。この場所のおすすめポイントは、風車のすぐ横に利尻山が見えること(晴れていれば)。

特にⒽのポイントは風車越しに利尻山が見えるため、風車と利尻山が重なって見える貴重な場所です。夏以降なら風車の手前に牧草ロールと牧草地帯が広がる風景も楽しめます。マニアの方はぜひズームで撮ってみてください。

Ⓘ浜里駐車公園

天塩川を渡って直線になった直後にある駐車場です。ここから1基目の風車までは4kmほど、28基目までは7kmもあるので、風車を見るためにここへ止まる方は相当なマニアです。私ならここから風車を見ようとは思いません。

それでも紹介したのは、駐車場の周囲や海側の原野はエゾカンゾウが結構咲いていて見応えがあります。見ごろは6月初旬から下旬くらい、7月上旬だと数は少ないと思いますが、年によって見ごろ時期は変わるので見られたらラッキーくらいに思っていてください。

㋮風車の真下

サロベツ原野駐車公園の向かいに、風車へ向かう砂利道があります。工事等をしていなければここを通って風車の根元の近くまで行くこともできます。ここから真上を撮影するんですが、風車は1本しか写らないのでマニアックな方限定です。

海岸から

私は経験が無いので番外編として紹介しますが、海岸に下りれば日本海と風車を同時に見ることができます。

どこから海岸に下りれば良いかというと、道道972号の海側。下記マップの左側から徒歩で海へ行くことができます。以前は車で海岸に出られそうな感じでしたが、今は無理かもしれません。

また、ここから道道106号を300mほど北上した付近、さらに200mほど北上した付近あたりも良いかな?と推測していますので、私も機会があれば海岸から撮影してみたいと思います。

オトンルイ風力発電所周辺の宿泊 ホテル・旅館

オトンルイ風力発電所周辺のホテルや旅館などは少なめです。私も宿泊したことはありませんので、日帰り入浴を利用した温泉郷の宿のだけ記載しておきます。特徴的な温泉成分を持っていますのでチェックしてみてください。

  • てしお温泉夕映 (楽天トラベル じゃらん
    全国的にも珍しいアンモニア成分を多く含んでおり、お肌がつるつる・すべすべになると評判。名前の通り美しい夕日も見ることができます。
  • とよとみ温泉 川島旅館 (楽天トラベル じゃらん
    全国的にも珍しい石油成分を多く含んでおり、肌トラブルの改善など全国から湯治客が集まる人気の温泉。

2か所とも珍しい温泉成分ですから是非チェックして頂きたいのですが、1時間ほど北上すれば稚内の市街地に着きますので、稚内の宿もチェックしてみてください。
楽天トラベル じゃらん

なお、稚内のおすすめ宿については別記事にする予定です。

まとめ

  • オトンルイ風力発電所の風車を見るビューポイントは下記の9か所。
  • 風車の位置はⒶ~Ⓑ付近なので、一般的にはⒷサロベツ原野駐車公園。
  • おすすめはⒶ風車の南側400mほどの砂利道。
  • 風車を遠くから見たいマニアック向けはⒸ~Ⓘ。
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