オロロンラインの絶景おすすめポイント【浜益村・増毛町・留萌市】

スポンサーリンク
スポンサーリンク
雄冬岬展望台より留萌エリア

オロロンラインの厚田地区から留萌市までの区間は断崖絶壁の山と日本海に囲まれ、平地が少なく道路を作るのも大変な地域です。そのためか、一般的な観光雑誌や観光サイトでも情報は少なめです。
しかし、私が実際に何度も走って見ると、おすすめできる立ち寄りスポットがいくつもありましたので、道の駅石狩「あいろーど厚田」を過ぎてから留萌市内までの絶景・おすすめポイントを紹介します。区間は下記マップのルートになります。

スポンサーリンク

白銀の滝(しらがねのたき) 落差は25m

オロロンライン沿いにある落差25mほどの滝。無料の駐車スペースとトイレがありますので滝好きの方は立ち寄って見てください。

写真のような感じで木の看板と国道開通記念の石碑があります。碑の向こう側に写っている橋まで行くと滝を正面から見られます。

白銀(しらがね)の滝

出典:浜益観光まちづくり推進協議会ウェブサイトより引用

記念碑の下には文字が刻まれており、下記のように記載されています。

 国道開通記念

日本海に迫る断崖絶壁の厳しい自然条件のもと陸の孤島と言われてきたこの地に、北海道開発局が二十余年の歳月をかけて難関に挑みここに開通した
 住民百年来の悲願達成の喜びと、明るい未来への希望をこめて、この日を建立する  昭和56年11月10日

雄冬地区に道路が開通したのは昭和56年(1981年)。それまでは増毛町から1日1往復の定期船のみで、つい最近まで車で来ることができず、碑にある通り陸の孤島だったようです。

じっくり見るほどの規模ではありませんが、道路沿いなので5分ほど休憩する感じで立ち寄って見るのが良いかもしれません。

スポンサーリンク

雄冬岬(おふゆみさき)展望台は海抜135mの絶景

雄冬岬展望台は海のすぐ近くなのに海抜135mもの高台から日本海の絶景が望めることからも断崖の地ということが分かりますよね。晴れならぜひ行ってほしい場所です。

国道231号から展望台へ向かう道を5分ほど走ると駐車場がありますので、駐車場から200段ほどの階段をがんばって上ると展望台に到着します。
ここの階段は鉄製で段と段の間から下が見えるため、高所が苦手な方はスリルがあるみたいですよ。苦手でない方は全然平気なので安心してください。

雄冬岬展望台
雄冬岬展望台の夕暮れ  7月6日17:30撮影

雄冬地区は40年ほど前までは船でしか行けない陸の孤島状態で、雄冬岬は「北海道三大秘岬(ひこう)」に数えられていたそうです。ちなみに、あとの2つは室蘭市の地球岬と根室市の落石岬。私はすべて行ったことがありますが、何十年も前の状況を想像すると、なかなかたどり着けない感が最も強いのは雄冬岬です。

また、「蝦夷三険岬」にもなっています。あとの2つは積丹町の神威岬(かむいみさき)、島牧村の茂津多岬(もつたみさき)。確かに3つともかなり険しい山の断崖といった感じで納得できます。

雄冬岬展望台

なお、雄冬岬展望台は地理的な雄冬岬より3kmほど北になるので注意してください。雄冬岬には駐車スペースも無く、路肩も狭いので止められません。止めても大した景色は望めませんので、雄冬岬展望台をおすすめします。

  • 営業時間
    国道231号から雄冬岬展望台へ向かう道は夜間閉鎖されます。
    6~8月は8:00~20:00まで、4~5月と9~10月は9:00~19:00、10月下旬から4月下旬までは終日閉鎖されます。

増毛町(ましけちょう)の観光

現在の増毛町は人口4千人ほどの小さな町ですが、明治時代になってニシン漁が自由化されると、経済的にはもちろん文化的にも大きく発展し、人口は今の4倍ほどだったようです。そのため街には歴史的な建物が今でも多く残っています。

増毛の観光をするなら、旧増毛駅から酒蔵付近までの歴史的建造物を見ながら散策というのがおすすめです。駅から往復しても800mくらいほどしかありませんし、道路の両側にきれいな広い歩道も続いているので、歩くのもありです。

旧増毛駅

観光の中心は増毛駅周辺です。増毛駅は留萌本線の起点・終着駅であり、多くのドラマや映画でも描かれていますが、残念ながら2016年12月に廃駅となっています。
(髪の毛が気になる方は特に残念だったらしいです)

しかし、ホーム・線路・車止めなどはそのまま残されており、実際に使われていた線路や車止めに触れることもできます。私はとりたてて鉄道ファンというわけでもありませんが、終着駅の車止めはちょっと興味が出てきました。

増毛駅

留萌本線増毛駅 出典:増毛観光情報局ウェブサイトより引用

上の写真は増毛観光情報局ウェブサイトよりお借りしたものですが、電車が停車しているし駅舎も現在と色が違うので廃駅前のものかもしれません。

右側に写っている駅舎は改装され、ぐるめ食品(株)の店舗となっていますが、雰囲気はそのまま残っているようです。駅舎内は意外に広く、軽食やおみやげを買うことができます。

ちなみに、写真の右奥に写っている白い建物は、増毛灯台です。木が茂っていて見づらいですが、白と赤です。

  • 営業時間:9:00~17:00(土日は16:00まで)
  • 定休日 :無休

国稀酒造(くにまれしゅぞう)日本最北端の酒蔵

日本最北の酒蔵として有名な国稀酒造、創業は1882年だそうです。ここのおすすめポイントは無料で酒蔵見学と試飲ができること。しかも全種類(15種類以上)の試飲ができます。

「これから車を運転するし、取り立てて日本酒好きではなです。」という方もちょっと待って! 私も特に酒好きというわけではありませんが、日本酒以外にもおすすめできるポイントが多くありますので紹介します。

国稀酒造外観

国稀酒造の外観 出典:国稀酒造インスタグラムより引用

おいしい水が無料

上の写真正面の「酒」の左側が見学の入り口、赤いポストとベンチのちょい左に写っているのが水場です。

水は無料です。もちろん普通の水道水ではありません。暑寒別岳(しょかんべつだけ)水系の伏流水で、お酒の仕込みに使う美味しい水です。
容器を持ってくれば水を無料で持ち帰ることもできますので、空のペットボトルとかを持っていきましょう。下の写真のようなイメージです。

国稀酒造水場

国稀酒造の水場 出典:増毛観光情報局ウェブサイトより引用

そのまま飲んでもいいし、キャンプをする方ならコーヒーや汁ものとしてこの水を使うのも良さそうです。酒蔵の内にも水場があります。
なお、月に1回ほど点検や消毒のため休止する場合があり、また冬季も休止になります。

酒粕商品

もうひとつのおすすめが酒粕です。
酒粕はビタミンB類や必須アミノ酸が豊富に含まれていて健康に良いと言われています。酒粕単品はもちろん、酒粕を使った漬物や酒粕アイス、酒粕入りのお菓子、甘酒ケーキなど、色々な食べ物に酒粕が入っていますので、立ち寄って見てください。

なお、酒粕は日本酒を搾った後にできるものなので、時期的には新酒の時期と同じくらいになり、一般的には冬場に販売されます。

国稀酒造でも11月~3月くらいに酒粕や板粕が販売されるようですが、年によっても時期が違うため、どうしても酒粕を買いたい場合には事前に確認した方が良いかもしれません。酒粕の加工品は時期に関係なく販売しています。

酒屋のハンドクリームは肌つやつや

食品以外のおすすめとして紹介したいものの1つが「酒屋のハンドクリーム」です。

日本酒造りの職人さん、杜氏(とうじ)の手はつるつるで美しいという話を聞いたことがあるかもしれませんが、それです。
各社から色々な酒ハンドクリームが発売されていることからも、けっこうな効果が期待できそうです。

 国稀酒造ハンドクリーム

酒屋のハンドクリーム 出典:国稀酒造インスタグラムより引用

この他に和風小物のショップもあり、女性に人気だそうなので、見学しながら立ち寄って見てください。

利き酒も無料

国稀酒造では下の写真のような15種類以上が無料で試飲できます。新酒が出る時期は試飲できる種類が少し増えるかもしれません。

国稀酒造利き酒

利き酒 出典:国稀酒造インスタグラムより引用

こんなに多くの種類が無料で試飲できるって、なかなか珍しくて日本酒好きにとっては素晴らしいサービスですね。車で来たとしても、近くに宿をとって試飲する人もいるんじゃないかな?

聖地

もう一つ、国稀酒造は育毛の聖地のひとつとして有名です。その理由は、酒蔵に入ると写真のような駅看板があるため。もちろん洒落です。
つるつる⇒増毛⇒ふさふさ』この矢印が重要ですね。増毛駅が廃駅になったときは多くの方が悲しんだそうです。

国稀酒造駅看板

出典:国稀酒造インスタグラムより引用
  • 営業時間:9:00~16:30(変更される場合があります)
  • 定休日 :無休。

遠藤水産直売所(港町市場)

急に海産物を買いたくなる場合がありますよね?
もし買いたくなったときは遠藤水産の直売所(港町市場)へ行ってみてください。

一般的な直売所ってかなりこじんまりしているイメージですが、ここは思ったより広め。売っている海産物は、甘エビ、ボタンエビ、タコの足などの他に魚の切り身や干物、加工品、揚げ物もあり、特に甘エビはめっちゃたくさんあります。

閉店時間が15:00と早いんですが、ここで購入して近くのキャンプ場で日本酒でも飲みながら甘エビの殻をむくってどうですか?

遠藤水産甘エビ

出典:遠藤水産港町市場ツイッターより引用
  • 営業時間:9:00~15:00
  • 定休日 :火曜日
  • 場 所 :北海道増毛郡増毛町港町4-26 道道301号沿い

その他のショップ

旧増毛駅から国稀酒造付近の道沿いはお寿司屋さんが多い印象です。街並みも歴史を感じる外観になっており、落ち着いた雰囲気がとっても良いと感じました。

詳しいショップや食事処などは検索してみてください。検索時の注意点として、”増毛”で検索すると”育毛”とか”かつら”ばかり出てくるので、”増毛町”にする必要があります。

留萌市(るもいし)の観光

留萌市の人口は2万人ほどで、オロロンラインの中では大きな都市です。私は留萌で宿泊したこともありますが、街中にはあまり行かないスタイルなのでビューポイントを紹介します。

千望台(せんぼうだい)

留萌市のビューポイントとしては、黄金岬やゴールデンビーチなどがありますが、どちらも今まで走ってきた海沿いの延長という感じなので、おすすめは海抜180mの高台にある千望台です。

国道231号から山側へ3kmほど上りますが、留萌の街や留萌港、日本海が一望でき、夕日のビューポイントとしても有名です。展望台の近くにはテレビ・ラジオの中継アンテナが3基ほどあって、ちょっと珍しい風景です。

留萌千望台日中留萌千望台夕日

千望台 出典:留萌観光連盟ウェブサイトより引用

千望台に行くには国道231号にある案内標識に従ってを右折しますが、案内標識がちょっと小さめなので、国道231号の左手にあるサツドラ留萌店を目印にすれば大丈夫です(下記マップの起点をサツドラにしてあります)。ちなみに、サツドラとは、北海道のドラックストアチェーンです。
片側2車線道路で右折レーンや信号機もありますのでわかりやすいと思います。

このあとは案内板が何ヵ所かに出ていますので、ナビ通り道なりに進めば大丈夫です。

黄金岬(おうごんみさき)

景色の点では千望台をおすすめしましたが、海岸沿いや岩場から夕日を見るのが好きだったり、ちょっと磯遊びしたい方は黄金岬がおすすめです。
下の写真のように、岩場に囲まれている部分は小さな子供たちが遊んでいるほど波が穏やかです。

留萌黄金岬日中留萌黄金岬夕日

黄金岬 出典:留萌観光連盟ウェブサイトより引用

ここは磯ガニ釣りが有名で人気スポットになっており、海の家などでエサ(100円くらい)を買えばカニ釣りをすることができます。バケツも売っていますが持ち込んでもいいのかな?
なお、釣ったカニは持ち帰り禁止で放さなければいけないようです。

車は隣のキャンプ場の駐車場に止めることができますが、丘側には海のふるさと館がありますので、こちらの駐車場も利用できます。

礼受牧場(れうけぼくじょう)

千望台へ行くほどじゃないけど、ちょっとだけ景色のいい場所で休憩するなら、国道から3分ほどで行ける礼受牧場もおすすめ。海抜60mほどですが景色も悪くないです。

礼受牧場風車と菜の花

礼受牧場 出典:留萌観光連盟ウェブサイトより引用

もし、5月末から6月中旬くらいまでならぜひ寄ってみてください。海の景色もきれいですが、山側には写真のような風車と菜の花の風景が見られます。

こちらもドリンク・ソフトクリーム・軽食のほか、手ぶらで来てバーベキューを楽しむこともできます。

  • 営業時間:10:00~18:00(夏季は20:00まで)
  • 定休日 :冬季および月曜日(夏季は無休)

まとめ

  • 道路沿いにある白銀の滝は5分で見られる。
  • 雄冬岬展望台は海抜135mの断崖から絶景が見られて超おすすめ。
  • 増毛町の立ち寄りポイント
    旧増毛駅、最北端の酒蔵 国稀酒造、遠藤水産直売所
  • 留萌市の立ち寄りポイント
    千望台、黄金岬、礼受牧場
タイトルとURLをコピーしました